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LINEとSlackを連携させる (1.アカウント準備編)

記事の情報が古いようです.詳しくはコメントをご確認ください.今後修正予定です.

なぜ連携させるのか

こんなことがありませんか?

  1. いつかはslackをメインで使いたいが,メンバがまだslackに慣れておらず,コミュニケーションの壁を取り払いたい
  2. 会社の人のグループLINEから休みの日も通知が来るのが嫌

全く違う例ですが,どちらも連携させれば...

できあがるとこんな感じ

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連携への3つのステップ

記事は3つに分かれています.

  1. アカウント準備編 (本記事)
  2. LINE -> Slack の連携編
  3. Slack -> LINE の連携編

1. アカウント準備編 開発に必要なアカウントを用意する

サーバとしてherokuを使うため,heroku CLI も入れます.


ざっくりまとめると...

  • Line Bot のアカウントを取得します
  • Slack Bots のアカウントを取得します
  • heroku CLI を導入します

目次


Line Bot

プロバイダとBotアカウントの作成

LineのBotアカウントを作成します.

developers.line.biz

からアカウント作成を始めましょう.

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ログインを求められたらLINEアカウントでログインします.

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初めて LINE Bot を作成する場合,次とは違う画面に遷移するかもしれません.

まず「プロバイダー」を作成するため,プロバイダ名を入力します. 今回は「テスト」と入力しました.

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中央の Messaging API を選択します.

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Bot アカウントの設定を進めます.必須の項目をすべて入力します.

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入力が完了し,各種同意画面で同意するとアカウントが作成されます.

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基本情報画面では,次の情報をメモしてください.

  • Channel ID
  • Channel Secret
  • アクセストークン (ロングターム) ※再発行ボタンを押して取得

また,Webhook通信を有効化してください.

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ここまでできたら LINE Bot の作成は一旦終了です.

Slack Bots

Botアカウントを作成します.

次のページを参考に作成します.

slack.com

App の作成

今回はいくつかあるBotの種類のうちAppで行うこととします.

次のページからAppを作成します.

api.slack.com

Appの名前と導入したいワークスペースを選択します.

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Incomming Webhook の有効化

Incomming Webhook は LINE -> Slack の連携で必要になります.

まずはじめに,Incomming Webhook を選択し,設定を行います.

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有効化します.

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Webhook URL を新規作成します.

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権限の認証を求められるので,投稿先を選択し,承認します.

無事に作成できたらURLをメモしてください.

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Bots の有効化

Bots は Slack -> LINE の連携で必要になります.

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Bots を新規作成します.

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表示名とユーザー名を入力します.

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権限の認証を求められるので,承認します.

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Botsを無事に作成できたら,OAuthトークンをメモしてください.

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ここまでできたら Slack Bots の作成は終了です.

heroku CLI の導入

heroku アカウントの作成

新規登録の場合,次のページを参考に

www.pytry3g.com

アカウントを登録してください.この記事では割愛します.

signup.heroku.com

CLI のインストール

次のサイトより,開発環境にあった CLI をインストールします.

devcenter.heroku.com

CLI からログインする

自分のアカウントを使えるよう CLI から heroku にログインします.

devcenter.heroku.com

$ heroku login

最後に

次は, 2. LINE -> Slack の連携 を行います.